「今さら脱毛なんて、遅いですよね?」——40代・50代の方から、本当によく聞かれた質問です。
私は看護師として美容クリニックで医療脱毛の施術を行い、現在は美容サロンを運営しています。先に結論を言います。
脱毛は、いつから始めても遅くありません。実際、現場には40代・50代で気になる部位を脱毛しに来られる方が、たくさんいました。珍しいことでも、恥ずかしいことでもありません。
ただ——現場にいた人間として、「早めに始めたほうがいい、はっきりした理由」がひとつだけあります。それが白髪の話です。
現場あるある:「私、こんなに白髪あったんだ」
脱毛の光やレーザーは、毛の黒い色素に反応して効果を出します。つまり——白髪には、全く反応しません。「全く」です。
そして、現場で本当によくあったのがこれです。
黒い毛は光に反応して減っていきますが、白髪はそのまま残ります。黒い毛がなくなったことで、それまで紛れて見えなかった白髪が、はっきり見えてくる。ご自身の毛の白髪化は、思っているより静かに進んでいるんです。
「白髪になってからニードル脱毛」は、現実にはかなり大変
「白髪になっても、ニードル脱毛(針脱毛)があるんでしょ?」——確かに、毛穴に針を入れて1本ずつ処理するニードル脱毛は、白髪にも対応できます。ただ、現場で聞いてきた実情を正直にお伝えすると:
- 痛みがかなり強い——1本ずつ電気で処理する方法です。光やレーザーの比ではありません。VIOをニードルでやるとなったら、相当な覚悟が必要だと思います
- できる施術者が限られている——実際にニードル脱毛の体験に行かれたお客様から、「施術者が少なくて何ヶ月も待った」「次回の予約がすごく取りづらい」という話を聞いています
- 1本ずつなので、時間もお金もかかる——広い範囲をやるのは現実的ではありません
つまり、「白髪になってからでも方法はある」は嘘ではないけれど、現実にはハードルがかなり高い。だからこそ——
やる気があるなら、早めに。コスト的にもそのほうがお得
身も蓋もない言い方ですが、どうせいつかやるなら、毛が黒いうちに始めるほうが、確実で、ラクで、結局安上がりです。
- 黒い毛のうちなら——光・レーザーがしっかり反応する。選択肢も多い
- 白髪が増えてからだと——反応しない毛が残っていき、残った分はニードルという高いハードル
最近は、将来の介護に備えてVIOを整えておく「介護脱毛」という考え方で、40代・50代から始める方も増えています。VIOを検討している方は、こちらの記事もどうぞ。
▶ VIO脱毛って実際どうなの?(恥ずかしさ・痛み・私自身の体験まで)
40代・50代からの脱毛、どこでやる?
基本の選び方は年齢に関係なく同じです。医療・サロン・家庭用の違いはこちらで詳しく解説しています。
▶ 医療・サロン・家庭用、あなたに合うのはどれ?(元看護師が本音で解説)
「お店に通うほどではないけど、白髪になる前に少しずつ」という方は、自宅でできる家庭用脱毛器から始める手もあります。
まとめ
- 40代・50代からの脱毛は、全然遅くない。現場にもたくさんいらっしゃいました
- ただし白髪には全く反応しない。そして白髪化は、自分が思うより静かに進んでいる(「私、こんなに白髪あったんだ」は現場あるある)
- 白髪になってからのニードル脱毛は、痛み・予約の取りにくさ・費用のハードルが高い
- 結論:やる気があるなら、毛が黒いうちに。早いほうが確実で、お得